リニューアル「♪青空OYAJIフォークバトル♪ その4」

リニューアル「♪青空OYAJIフォークバトル♪ その4」

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「おい、オレを撮るなよ!だいだい誰のせいでこうなったと思ってるんだ?

貴様の風邪が先週、平和島でオレにうつったんだよ。おかげで

せっかくこのオヤジフォークバトルにエントリーしてたのに風邪で

声が出なくなって急遽キャンセルだよ。どういうことだよ。

せっかくこの日のために平和島で路上ライブやって度胸もつけたって

言うのによ。」

平和島?そうだ。平和島で飲み会をやった。そして駅前で歌ったよな。

先週平和島で飲んだっけ。

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予定にはなかったが駅前で歌うことになって。

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駅前へ移動。

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子供はこわい。

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地元のおばさんもビール片手にノリノリ!

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つくしさんの帽子を借りて私も。

ギターはすぎちゃんの。

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「このざまだぜ。オレは納得いかん。 それに風邪をうつした

貴様がなぜ、ぬけぬけと代打でエントリーするんだ?

いったいどういう神経をしてるんだ?

おい、貴様聞いてるのか?オレのおかげで

出場できたのだから、オレのオリジナル「働いて」を歌えよ!

えっ?目が怒ってるって?こんな状況で笑えるか!」

すぎちゃんはマジで怒っていた。

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6組目我らが神田フォーク村のシンガーソングライター「ブラリン」こと「ぶらりん」の登場だ。
何度も念をおすが「ブラリン」とは「ブラジャーをしたリンゴ」という意味ではない。

オイラが「ブラリン」の唄をはじめて聞いたのは、昨年の2月。神田のフォーク酒場「昭和」にはじめて
行ったときだ。「ブラリン」のステージを観たとき衝撃が走った。透明感あふれる伸びのある高音を聞いたときは
武者震いがした事を未だに覚えている。

MCからスタートした。

「林せいじです。りんごというあだ名がついています。どっちでもいいんですけどね」

会場からいっせいに

 「どっちだよ?」

1曲目「春夏秋冬」。昭和でもよく唄っているナンバープレートだ。ん?プレートは余計か。しょうもない事を!
2曲目はオリジナル「自由が丘に眠らせて」

さすがである。場数を踏んでいるだけあっていつもの通り唄いこなす。

DVDで確認したことだが、歌っている時に両足で妙な足踏みをしている。
リズムをとっているわけではなさそうだ。みなさんもDVDで確認してみよう。


審査員から

きれいでさわやかな歌声である

オリジナルは歌詞にもうひとねりあればもっと伝わるのでは

明らかに泉谷よりもうまい

分散和音も見事だ。

唄い慣れている。

ビブラートもうまい。


司会の女性とのやりとり

司会「私も自由が丘でバイトしてたことがあるんですが
    自由が丘にどんな思い出があるんですか?」

ぶらりん「その頃出会いたかったですね!」

たわけた事を!

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