カルテット

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以下ネット記事

カルテット』は、TBS系「火曜ドラマ」枠にて2017年1月17日から3月21日まで毎週火曜22時 - 22時54分[注 1]に放送されたテレビドラマである[1]。主演は松たか子で、松の連続ドラマ出演は約5年ぶりとなった[2]

カルテットとは主要キャラクター4名が組む弦楽四重奏のことで[3]、30代の4人の俳優と坂元裕二のオリジナル脚本による[4]、ラブストーリー、サスペンスコメディーなどの要素を交えた、「ほろ苦くて甘い、ビターチョコレートのような大人のラブサスペンス」を標榜している[5]。第7回コンフィデンスアワード・ドラマ賞で作品賞をはじめとする5部門制覇など、複数のドラマ賞を受賞した[6]

平均視聴率 8.9%

1月クールスタートの連続ドラマのなかで、専門家の間で絶賛されている作品が『カルテット』(TBS系)だ。前評判も高く、また、大ブームとなり最高視聴率20.8%を記録した『逃げるは恥だが役に立つ』の後番組であることから、高視聴率が期待されたが、ふたを開けてみれば、初回9.8%といきなりの10%割れでスタート。その後も、3回目7.8%、4回目7.2%と下落傾向に歯止めがかからない。抜群の評価でありながら、視聴率がとれないのはなぜか?

 

 
コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんは3つの理由があるという。ズバリ解説する。
『カルテット』は、松たか子さん、満島ひかりさん、高橋一生さん、松田龍平さんという4人もの演技派が共演し、脚本に坂元裕二さん、演出に土井裕泰さんと業界屈指の実力者をそろえただけあり、ドラマ通たちが絶賛。先日、コラムニスト、ドラマ評論家、テレビ誌編集長などのいわゆる“ドラマ識者”が集まる場で話をしたときも、ほぼ全員が「イチオシ作品」に挙げていました。

 

また、『テレビジョン』発表(角川アスキー総合研究所調べ)の「視聴熱ランキング」(Twitterでつぶやかれた数)でも、全ドラマ中トップを記録するなど視聴者の反応も活発で、しかもほめ称える声がほとんど。なかには、「私的には『逃げ恥』よりも面白いのに、何でこんなに視聴率が低いの?」という疑問の声も少なくありません。

◇「全員片想い」、「全員嘘つき」…内容がつかみにくい?
『カルテット』の視聴率が上がらない理由は、主に以下の3点。
1つ目の理由は、「これ」というテーマがつかみにくい作品であること。「全員片想い」のラブストーリーであり、「全員嘘つき」のサスペンスであり、会話劇のコメディのようでもあり、現時点では「どんな目的でどんなゴールに向かって進んでいるのか」、つかみにくいところがあります。
これは、あえてテーマをぼかしてさまざまな伏線を見せることで、「こういうことだったのか」という終盤のカタルシスを高めるための狙い。ただ、前期放送された『逃げ恥』の契約結婚、現在同じ火曜に放送されている『噓の戦争』(フジテレビ系)の復讐劇と比べると複雑で集中力と思考能力を必要とするため、「ハードルが高い」という印象を持たれているのでしょう。

面白かったけどなあ。。

満島ひかりちゃん、かわいい!かわいい!