参ったなぁ

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何がつらいかと言えば、やはり左手の人差し指の腱鞘炎。
朝、この人差し指が曲がらない。
無理に曲げようとすれば激痛。激痛。
昼間は多少痛みは治まるも、それでも第一関節、第二関節が痛い。
一番困るのが、唯一の趣味のギター。
コードを押さえる時に、痛みます。痛みます。
そろそろ病院へ行こう。
自然治癒はもうありえん。。。

昨夜は一人神田。
鶴亀でいつもの酎ハイとニラたまで660円を済ませて
いつものようにあの「天国への階段」を下がる。

あれ?DVDが再生されていないぞ。
故障か?

カウンターには総理とアリスさん。
あと知らないお客さんがぱらぱらと。

総理とは久しぶりだ。元気そうで何よりで。

総理が言った。
「しかし、堂ちゃん真っ黒に焼けてるなぁ。。。」
「仕事ですよ。仕事。」

みきちゃんが言った。
「やだぁ。。堂ちゃん、誰としゃべってんの?」
「えっ?」
「独り言?」
「みきちゃん、何言ってるの?」
「総理と会話してんじゃん」
「・・・・・・」
おかしなことを言う今夜のみきちゃんだ。
「堂ちゃん。。。。知らなかったの?」
「何?」
「総理は。。総理は。。。総理はひと月前。。」
「ま、まじぃぃぃいい?」
「まだ何も言ってないわよ」
「いや、言わなくてもその話の流れからだいたいわかるよ。
そうだったんだ。。70才かぁ。。いい人生だったんだろうな。。」

ん?
じゃ隣にいるこの人は誰だ?総理じゃねえの?

「堂ちゃん。。実はそうなんだよ。。みんなにはオレの姿見えてないんだよ。
堂ちゃんには見えるんだな。。まだまだこの世に未練があってなぁ。。」

アリスさんが言った。
「総理!ワインいただきます!」

見えているんじゃないですか!アリスさんにも。。

「アリスさんには霊感があるらしい。それでオレの事みえるらしいよ」
「へえ~そうなんですか?」

「で、なんであの世のいっちゃったんですか?」
「あんまり人には言いたくないんだけどさ、階段ふみはずしてさ、ころんで
打ち所が悪くて。。」
「どこを打ったんですか?」
「ひじ」
「は?」

昨夜は30年前バンドでやっていたオリジナル「その日町」を
やりました。2回やりました。
1回目はタカにギターつけてもらい
2回目はぎんちゃんにギターつけてもらい
2回ともうまく行きませんでした。
録画してその音源をさっき聞いたのだけどダメだなぁ~と。

何がダメか。
それは私。
歌い方が重い。テンポが遅い。
人様にギターつけてもらうまえにもうちょっと練習しないと。

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広島帰りのアリスさんが、隣のお客さんと話をするのが
聞こえてきた。

「地鶏が~」
広島でうまい焼き鳥でも食ってきたのかなぁと。

そしたら違った。
「地鶏」ではなくて「自撮り棒」の事話していた。
私の頭の中で「じどり」の変換を間違えた。
お客さんがその自撮棒を持ってきていた。
初めて見ました。いいねぇ~。
私も買おう。。

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よかれと思い言ったことを、右から左へ聞き流すんだったらまだいい。
それをバカにしくさった言葉で返してくる。
それが1回2回だったらささいな事として、こちらも聞き流せる。
でもそんなささいな事が、積もり積もるとさすがにブチ切れるさ。

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帰宅して深夜0時半。
みゆきさんが夜食を作ってました。
マグロ丼を。
腹いっぱいになって寝ました。
ごちそうさまでした。