リニューアル「♪青空OYAJIフォークバトル♪ その3」
誰かのステージ衣装だ。すげえな。気合い入ってるな。
テーブルの上には缶ビールとか酎ハイとかたくさん置かれていた。
だめだなぁ。このままじゃ。本番緊張しまくりだ。
ここはやっぱり酒の力を借りるしかなさそうだ。
よし!飲もう!
青空の下、缶チューハイをあける。うまい!
いや、味はわからん。わからんということは緊張しているという事だ。
もう1本飲もう。
さらに1本。。。
京ちゃんは黙々と練習している。
おっとたばこが切れた。たばこを買いに行った。
店員に聞いたら自動販売機の場所がよくわからない。
松坂屋の外に出た。駅にむかって歩いた。
このまま帰っちゃおうかな。
そうすると向こう側から弟が家族を連れて歩いてきた。
今日は私の晴れの舞台である。弟も呼んだのである。
おいらよりもはるかに「素顔」がうまい。
ふと思う。こいつが出れば優勝したりなんかして・・・なんて。
昼飯は、みんなで松坂屋のレストランフロアへ。
腹も減った。すんごく減った。
各テーブルへ分かれて席につく。
昼飯はやっぱりカツ丼だよな~
カツ丼はないのか?カツ丼は?
メニューをにらみつけながらカツ丼をさがす。
カツ丼はない。カツ重はあった。
よしカツ重を食べよう。
ボスがオイラに日本酒をすすめた。ごはんを食べながら酒を飲む習慣がない。
しかしボスには逆らえない。
ごっつあんです。日本酒を飲む。うまい。うまい。
まだまだ飲めるぞ。
あ~酔っぱらってきた。上野公園にみんなで花見に行こう!
誰も聞いちゃいない。
飲み過ぎたかぁ~
でもちょっと気持ち悪くなってきた。日本酒がいけなかった。
これ以上の飲酒は危険だな。潰れてしまうかもしれん。
それ以上に強烈に眠くなった。
そして食事も終わり屋上へ。
屋上には約2000人の客が今や遅しと待ちかまえていた。
2000人は大げさかな。1800人くらいかな。
不思議と緊張感などない。これぞ酒の力だ。
しかし眠い。足がもたつく。
そしてとうとうおやじ達のフォークバトルが始まった。