リニューアル「♪青空OYAJIフォークバトル♪ その3」
この場に及んで申し訳ないのだが、かなり酔っぱらっていて
他のみなさんのフォークバトルの内容を覚えてないからレポートの書きようがない。
自分のところはかろうじて覚えているからなんとか自分の事は書こう。
西部警察のロケかね?
あとから聞いたのだが審査員3人。それぞれの持ち点が30点。
合計90点満点で評点がつくらしい。
それぞれ歌い終わった後に審査員の評価を受ける事になっている。
ん~これは苦手だ。
ぼろくそ言われたら恥ずかしい。。
酔っぱらってても恥ずかしい。。。
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TOPバッターは、やっさん!
ハミングバードは自分のギター。
1曲目「遥かなる想い」
2曲目「ひとり咲き」
TOPバッターはやっさん。リハーサルではばっちりだったのだが、歌い始めると
近くにいた誰かが「チューニングが。。。」と言った。私には狂っているかどうかはわからなかったが、この暑さでチューニングが狂ったらしい。
音にはもともと無頓着である。生まれつき音程といものがどうも苦手である。
歌い終わると審査員にやっぱりチューニングの事を言われた。
審査員から
・リハーサルのほうがちょっとよかったかなぁ~本番でちょっと緊張されたのかなぁ~
・伝える力を感じました。
・ギターのチューニングが合いにくいのかなとそんな感じが。。。
・高音がきれいでうまい
・「ひとり咲き」があれほど高いので「遥かなる想い」ももう少し高くしても。。
・この暑さでチューニングが甘くなっている
この暑さである。どうやらチューニングが狂うらしい。気をつけなければならない。
しかしもともとオイラ自信の人生のチューニングが狂っているから
ギターのチューニングが狂っていてもわかりづらい。
続いてもぐちゃん登場。
やっぱり変装しやがった。
1曲目「ロンリー・ストリート・キャフェ」
2曲目「されど私の人生は」
1曲目の高音のがなり声が実にかっこよかった
そしてかるくMC
「あまり炎天下に似合わないですよね?」
2曲目ハモニカ
もぐちゃんのハモニカを観るのは、クリスマスコンサートに続いて
2回目だ
モグちゃんは緊張することなく淡々と2曲を歌い上げる。さすがだ。
モグちゃんが2曲目を歌い始めた頃、
次はオレの順番。チューニングが心配だなぁ
カーネルナベさんに最後のチューニングを
やってもらった。やはりこの暑さで少し狂ってるらしい。
審査員から
・経験豊富な方だ
・フレーズの着地がもっと決まるといいかな
・グラサンがかっこいい
・吉田拓郎の雰囲気を歌にもっている。
・説得力があり訓練するともっともっと良くなる
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そして3番手はいよいよぴのきおである。とうとうオイラの順番だ。
リハーサルみたいな緊張はないぞ。ステージに上がる足取りはちょっと
ふらついている。自分でもよくわかる。
もちろんアルコールがまわっているせいだ。
でも昭和でも気分がのってるときはこんなもんだ。 こなせるかな。。。
譜面代が大きいのはいい。
客席が視界にあまりとびこんでこないので集中できる。
1曲目は「化粧」
中島みゆきの唄だが、本人の唄はあまり聞いたことがない。
3年くらい前に小田和正が「クリスマスの約束」という番組でピアノで
「化粧」を弾き語りした。
ものすごくよかった。
緊張はしてないが、客先を見渡すのはやめよう。。
イントロは特になくGコードでぽろぽろと弾く。この曲に限らずイントロを弾いて
唄に入るのはあまり得意ではない。自分で弾いててどこから唄に入っていいのか
わからなくなる事がよくあるからだ。ギターを弾く人間にとってはへんな話だ。
♪化粧なんて~
やべぇ! とうとう歌い始めちゃったよ。
自分の声はよく聞こえるが、ギターの音がやはり小さいような気がする。
そしていきなり歌詞を間違えた。しかし歌い直さずそのまま続けた。
1番をなんとか歌いきって間奏。間奏は学生の頃から大好きなフレーズ。
だれでもできる簡単なフレーズ。
Amを3フィンガーで弾いて3フレにスライドさせる実に簡単な弾き方。
どんな曲にも使える。
数少ない私の品粗なギターテク。
そして2番もなんとか歌い終わった。クリスマスコンサートの時みたいにギターのコードも
今日は間違えなかった。しかし歌詞を間違えた。
ちゃんと歌えただろうか?
そして「素顔」。ここで事件が起きた。
素顔を歌っている最中に突風が吹き、譜面がペラペラとめくられていった。
(DVDをみてみましょう!)
う、うそ!?
この瞬間「終わった・・・」と正直思った。
真っ白になる頭の中。
冷静に!
冷静に!
この時、一時停止して譜面のページを戻して歌い直そうかと思った。
でも待てよ。「素顔」は昭和で今まで100回近くも唄っている曲だ。
歌詞を忘れるはずがない。きっと頭の中では覚えているはずだ。
尻毛1本1本にも記憶されているはずだ。
焦るな!焦るな!と自分に言い聞かせるとあら不思議。
歌詞もすんなりと出てくる。
なぁ~んだ。おどろかせやがって!やりゃあできるじゃん!
途中オイラの下の名前を呼ぶのをDVDで確認した。
そしてなんとか2曲唄いきり、批評を聞く
まず司会者がオイラに言った
「足元がふらついてますね~」
そりゃそうだ。
真ん中は審査員の一人「なぎらけんいち」さん。
「ん~。。。なんと言ったら良いんでしょう。。。
ピッチは良かったと思うんですが、途中唄がフラットになっている所がありましたね」
ピッチって何?知らない言葉だ。
フラットって何?これも知らない言葉だ。
「似たような曲を2曲持ってきたというのは、ちょっと。。。」
「ギターは、まぁ良かったと思います」
「自分で自分の声の高さをわかった人だと思います」
はっきり覚えてないが上のような事を言ってもらったと思います。
ちょっとショック!ちょっと落ち込む!
ステージから降りて客席の後ろを歩いて戻ろうとしたらミキちゃんが言った。
「24点/100点!はい!一人消えた!」
このころのミキちゃんは髪の毛が長いなあ
ミキちゃんは店でも音程とかリズムについて厳しい目を持っている。
そのミキちゃんが言うのだから間違いはない。きっと24点の出来だったんだろう。
だめだったんだな。 がぁ~ん
ここに4人目の審査員がいたのだ。