GWは

GWの予定はこれといって何もない。
東京にいる予定です。

ただ府中競馬場へ行こうかと。
今はもうほとんどやらない。
昨年は4レースほどやったが全く当たらず。
まあ100円とか500円とかしか賭けなかったが。
当たってもたいしたことのない金額で。


もともと博打運はないほうらしい。
昔も当たらない。当たらない。

馬連で見事に2頭がゴールした時、2着になった馬に
騎手が乗ってなかった。どこかで落馬してしまい、
馬はなぜかそのまま、めいっぱい走って2着になった。

その結果に騎手が乗ってなかったが、なんとかならないものかと。
やっぱりなんともならなかった。

会社の取引先に親しい人がいて、レース前日に訪問した時にその人が
新聞片手に「どうぞのさん、この馬絶対いいよ。この馬から総流しで!」

腹の中では「絶対この馬はこねえよ」と思ってた。そのレースもしなかったし
結果も知らずに月曜日を迎え、その人から会社に電話。

すんごい興奮してる。

「やったよ!やった! 700万になったぁぁぁあああ!」

まじ? まじ?

本当だったらしくその人は、数ヶ月後に、そのお金を頭金にして
マンションを買った。

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マンションと言えば、同級生でロト6を見事に的中させ日暮里にマンションを
買ったヤツがいる。うらやましい限りだ。

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ビギナーズラック
ビギナーズラックとは、物事の初心者が持っているとされる幸運のことである。
これはやっぱり本当にある。

昔、前妻と競馬場へ行った時、競馬を知らない前妻は
馬の名前だけ見て2頭選び1000円渡された。
「ばかめ!こんな馬がくるわけねえよ。1000円なんてもったいない。
金の無駄!無駄!100円で十分。それも馬連なんか買うかよ。枠連で十分」
腹の中でそう思いながら馬券を買った。

結果 馬連で600倍の配当がついた。

うそ?
うそ?

買ったのは馬連じゃなくて枠連。それも1000円じゃなくて100円。
当たるには当たったが、たったの5000円程度。
前妻の言うとおり、買っておけば1000円が60万円になっていた。

この後どうなったのかは教えない。
この時点でもビギナーズラックという言葉を知らなかった。

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取引先の人とも行った。前述の取引先の人ではない。
その人もよく競馬をやる。
その人は彼女も連れてきていた。彼女は競馬はやったことが
ない。その彼女、今回競馬をやるのは初めて。
あてずっぽうで選んだ馬が的中。いくら賭けたのは知らないが
配当は約90万円。笑顔。笑顔。二人でした。

さらに田舎から私の両親が上京して競馬場へ連れていった。
目の前で走る馬に感動して、馬券を買うことに。
競馬新聞見ても、よくわからないオヤジが、名前だけでこの馬と
言って選んだ。年老いたオヤジとおふくろに「馬連」とか「枠連」の
説明をしてもよくわからないので、

どの馬が1着になるのかの「単勝」だけで。

おふくろが財布から1万円出して。。。

「ちょ、ちょ、ちょっと賭けすぎ!賭けすぎ 1万円はもったいない
1000円にしときなよ。1000円に」

ほんとによけいな事を言ってしまった。
バカな事を言ってしまった。オレはバカヤロウだ。

結果、オヤジが選んだ馬が1着。約7倍の配当がついた。
1000円しか買わなかったから7000円
1万円買っておけば7万円になった。

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ビギナーズラックは実在することが多い。これを言いたい。
当てずっぽうで選ぶ勘にあやかりたいものだ。