2013-09-07 罰② 彼は足下の鎖をはずそうとしたら看守がこう言った。 「王はすべて見抜いておられるぞ」 彼は鎖をはずした。看守は続けた。 「王の慈悲の心が貴様には、どうやらわからないらしい」彼は鎖を壁に投げつけるとこう言った。 「だいたいなんであんなことで、オレがここに閉じこめられなきゃならん?」看守は言った。 「あんなこと? どうやら貴様には他の3つの罪が見えてないらしいな」