へへへの屁

今年も大学時代の友達から年賀状が届いた。
彼とは30年以上のつきあい。
毎日夜はどっちかの下宿やアパートで
ギターを弾いてばっかりいて、二人とも長渕信者。
そいつは見た目も長渕のように髪の毛を伸ばしてました。
とにかく長渕のギターがうまかった。うまかった。
当時ラジオで毎週やっていた長渕のギターの弾き語りを録音したり
九州に長渕がライブにやってきたら、ライブも生録。

それらのテープを元に耳コピ。
今もそうだが昔も私にはとてもとても耳コピーは無理で
もちろん譜面も読めるわけはなかったし。

ライブやラジオで耳コピーした曲を手取り足取りでじっくり彼に教えてもらった。
呑み込みの悪い自分に根気強く教えてもらってたな～
ほんとありがたかった。

で、どんだけ飲み込みが悪かったかと言うと
かなりというか。。。からっきしというか。。。。やるきあんの？と言われても
しょうがないくらい飲み込みが悪かったのですよ。。

でもあの頃は友とギター弾いているときが一番楽しかったかなと。

１５歳から２１歳くらいの間の５年間くらい結構練習してました。
社会人になったら休みにポロポロ弾くくらい。今だって
１週間に1回フォーク酒場に通って弾くくらい。もっといろんなテクを身に着けたいという
意欲はとうの昔に失せてしまい、学生の時に覚えたことをポロポロ弾いているだけで
成長は特になく。。

だからギター歴は（今の年齢）－（ギター始めた年齢）ではなくて
正確には最初の５年間が自分のギター歴だったんだろうと思います。

なお自分の弱点は、
①ストローク・・・いろんなリズムを刻めない。すべてワンパターン。
②コード・・・むずかしいコードはまるっきり知らない。知ってるのは簡単なコードばっかり。

上記２つが大きな自分の弱点です。
弱点がビギナーです。

あと後発的な弱点になったのが４年前、脳梗塞になった後
アルペジオはゆっくりでいいんですが、スリーフィンガーとか右手の指の動きが忙しくなってくると
いろいろつまづいたりします。弾いてはいけない弦までうっかり弾いたりとかも。。
「字」もきれいに書けなくなったし。。早く字を書こうとすると汚い汚い。。。
先々月、会社の部長から「もうすこし読みやすい字を書け！」と注意を受けました。

ふん！脳梗塞にならなければあんたの字より全然きれいなんだよ！
小学校の時はよく「硬筆」で賞をもらってたんだぞ。

口から出そうになったっけかな。。

フィエスブックにも書いたが、この季節「屁」がよく出る。
とくにこたつに入っていると30分に１回は出る。
音の出ない「屁」は悪臭だが、音が出ないのでとなりにいるみゆきさんは気づかない。
そこで私はいたずらをする。

みゆきさんよ。。靴下を脱がしておくれ～

はいはい

そう言ってみゆきさんはこたつぶとんをめくると、こたつの中で充満したくっさい屁が
あふれ出る。その瞬間にみゆきさんは悶絶死。
みゆきさんにはどうやら学習能力がないようで、次の日の夜

あれ？こたつの中に何かあるぞぉ　と言うと

えっ？

と言ってまたこたつぶとんをあけて悶絶死。

よく罠にかかる不思議な奥さんである。

あと、私の特性としてこたつ以外でも、本屋さんに行くとなぜか「屁」をしたくなる。
これは私だけか？

手に本を取って読んでいるみゆきさんの近くに行って、すかして逃げる行動をとる。

でも最近知ったのだが、すかして逃げてもなかなか匂いは自分の体から断ち切れないらしく
それを完全に断ち切るには、左右どちらでもいいのだが体を回転させながら
立ち去る必要があるらしい。これは今度実行してみよう。

でも私も礼儀をわきまえているもので、電車の中では絶対にしない。やらない。
肛門は完全封印である。

でも電車の中でやらかす人はいます。います。おりますね。
痴漢の次に大罪ですよ。これは。

ある日の朝の通勤電車の中の、みゆきさん。くっさい臭いに鼻をつまんだ。
そしていちかばちかでアタリをつけて、近くにいたサラリーマンをキッ！とにらんだら
そのサラリーマン

・・・すみません。。。

へぇ～世の中正直な「屁ラー」もいるもんだ。