私の場合はこうでした。2

結局翌日会社近くの大学病院へ。待たされたなあ。検査も診察も。脳のCTスキャンMRI検査。そして最後の診察で私よりはるかに若い医者がタメ口で偉そうに人を見下げるように。向かっ腹のたつ話し方だ!
画像を指差しながら
「間違いなく脳こうそくですが、つまった血管はまた血が流れ始めていて特に問題は現状ありませんが、今回脳こうそくは2回目ですね。。」
半年前の朝の指が動かなかった事が頭に浮かんだ。やっぱりあれは脳こうそくだったんだ。。。。
医者は続ける。
「しかし、あなたの脳の血管ボロボロですよ。これじゃいつまた。。」
だからてめえのそのしゃべり方にむかつくんだよ。
えっ???今、何て?血管ボロボロ?ウソ?マジで?
その一言に大衝撃を喰らった。
病院を出てみゆきさんに電話。電話の向こうで号泣。そりゃそうだ。結婚3日目の出来事だし。
翌々日は糖尿病の定期検査。主治医の先生に話したら、詳しい検査をする必要があると言われ、この病院で再度検査をする事に。先日の病院より設備もすべて格上の病院である。念のために検査した病院から画像を借りて持ってきなさいと言われた。そしてその病院へ事情を話して画像を借りることに。でかい封筒に入れてもらって。「必ず返してください」と念を押され、まあ結果的に返さなかったんだけど。というか返せなかった。なぜならば電車の中、網棚に置き忘れたんですよ。