世界遺産「FUJIYAMA」

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もぐたんもチャレンジするという世界遺産「FUJIYAMA」
私は2000年と2001年の2回登山しました。
当時勤めていた会社の同僚約15人で。
当時38歳ちょいでぶの体型の私。70キロくらいあったかな。
観光気分の私はかなりかなり痛い目に合いました。
楽観的に「みんなで頂上で日の出を迎えようぜ」なんて。
あまい!あまい!あまかったなぁ~
日ごろの運動不足がたたりましたよ。

5合目から6合目までの約1.2キロで富士山に来たことにまず後悔。
8合目で後悔から絶望に変わり「鳥になりたい」と願った。
ちょっと歩いては休みちょっと歩いては休み。。。
その間にたくさんの人に追い抜かれていく。
立ち止まっては振り返り、振り返っては座り込み。
あ~きつい。。。つらい。。。もうダメだ。進めない。。
そんな弱気に襲われ。。
「歩」は遅くても決して立ち止まることなく前ばかり見て登っていく人達
なんか人生そのものだな~と。
ダメだ!ダメだ!歩こう。一歩ずつ登って行こうと歯を食いしばるが、
その一歩が続かない。。

ダラダラ登っているから当然日の出にも間に合わず
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酸素の薄いところでアルコールは厳禁なり。
こいつはその後地獄を見ることに。

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雲が下に見えるのはちょい感動。

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「おい!悟空!筋斗雲を呼べぇ~」

途中割愛します。

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富士山に行かなきゃなかなか分かってもらえないのが下りのきつさ。
足にきます。かなりきついです。なめてかかると痛い目に合います。
登山とは「上り」だけではじゃなく
登山とは「上り」+「下り」であります。
「下り」は自分の体重が膝や足首にもろに負担がかかり
頂上から下り始めのころは、みんな笑顔で
さあて帰ろう!帰ろう!と意気揚々なんですが。。
徐々に会話が少なくなり、下りの地獄を思い知らされていくのであります。


みゆきさんに富士山一緒に行こうと言うと
首を横に振ります。
でも夫婦で一度は行きたいなぁ。。

でもテレビでも見たけど登山客が増えて頂上近くは大行列になっているのはぁ。。